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更新日:2025年1月16日
昨年は、2024-2027中期経営計画の初年度にあたり、「夢と安らぎを紡ぐ」というビジョンのもと厚生会事業の認知度と会員満足度の向上をめざし、さまざまな取組みを行いました。多くの課題に直面するなかで、会員の皆さまのご理解とご協力により、持続的に成長する組織に向けて計画を進めることができました。今後さらに計画を推進してまいりますとともに、加えて10年先(2028~2037)を見据えた次期将来構想策定にも注力してまいります。
また、ホームページのリニューアルにつきましては、12月度発行の厚生会だより「ふれあい」等を通じて、稼働日の延期をお知らせしたところですが、各種申請手続きのWeb化や利用状況のWeb照会機能を拡充し会員サービスの更なる充実をめざして、現在、安全かつ確実な稼働に向けて慎重に準備を進めています。便利で使いやすいサービスを提供できるよう取り組んでおりますので、引き続きのご理解とご協力をお願いいたします。
昨年は能登半島地震や集中豪雨など、自然災害による被害が相次ぎ、被災された皆さまには、心からお見舞いを申し上げます。また、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されるなど、災害に対する防災の危機意識が一段と高まった年でもありました。本年は、阪神・淡路大震災から30年という節目の年でもあります。当会では、総合福祉団体としてのこれまでの取組みを振り返り、あの未曾有の災害からの創造的復興の道のりを再確認する機会にしたいと考えています。また、震災を経験された方々の想いを大切に受け止め、その経験から得た教訓を次の世代へと「伝え続ける」とともに、不断に深化させていくことが私たちの使命であると考えています。
最後に、厚生会では、今後も当会ならではの価値を提供し、会員、その家族、役職員の「Wellbeing」の実現に向け支え続ける取組みを推進してまいりますので、引き続きのご理解とご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
理事長 森戸 卓也